大学・研究
周辺の大学や研究機関との連携を通じ、政策研究や防災、医療、技術開発の拠点を考えられます。
WHY HOKUSETSU
大阪都心を補完しながら、空港、広域交通、大学・研究機関、文化資産を結べる地域。北摂に注目する理由と、向き合うべき課題をまとめます。
北摂には大阪モノレールが通り、大阪国際空港(伊丹空港)や鉄道各線への接続があります。大阪都心と競うのではなく、都心、空港、周辺都市をネットワークとして結ぶことで、広域的な役割を担える可能性があります。
ただし、実際の移動時間や輸送力、災害時の代替経路、費用対効果は、詳細な調査と関係機関との協議が必要です。
周辺の大学や研究機関との連携を通じ、政策研究や防災、医療、技術開発の拠点を考えられます。
万博記念公園は、国際交流と未来志向を象徴する場所です。その歴史を次の公共的価値につなげます。
既成市街地とは異なる環境を生かし、緑と共存する段階的な整備の可能性を検討できます。
北摂にも地震や豪雨、交通寸断などのリスクがあります。また、新たな整備が地域の暮らし、自然環境、交通混雑、財政に与える影響も無視できません。候補地の評価では、利点の列挙だけでなく、複数の災害想定、代替ルート、環境影響、住民参加を含む検証が不可欠です。
「北摂だから安全」と断定するものではありません。複数拠点の分散と相互補完を前提に、リスクを比較・検証することが構想の出発点です。
万博記念公園は約260haの広がりを持ちます。一方、大阪府などが進める万博記念公園駅前周辺地区の活性化事業は約16.9haを対象とする別の事業です。本プロジェクトは、駅前事業をそのまま副首都計画と呼ぶものではありません。駅前の交通結節機能を一つの起点に、公園、周辺市街地、大学・医療・研究機関をどう結ぶかを長期的に検討します。
広い空間があることだけで、候補地として十分とはいえません。緑地と文化的景観を守れるか、既存の公園利用と共存できるか、必要な施設を既成市街地や既存公共施設へ分散できるかを検証し、建設ありきではない選択肢を比べます。
副首都機能は、一つの巨大施設に集約するよりも、役割の異なる複数拠点を安全な通信と交通で結ぶほうが、災害時の継続性を高められる可能性があります。万博記念公園周辺だけでなく、吹田、茨木、高槻、豊中、箕面などにある鉄道、道路、大学、病院、研究機関、住宅地を広域で捉える視点が必要です。
今後は、通常時と災害時の移動時間、輸送力、停電時の運行可能性、代替道路、避難動線を具体的な数字で比較します。また、地域住民の暮らしや交通混雑への影響を調べ、便益と負担の両方を公開することを編集方針とします。
最終更新:2026年8月23日